pythonを勉強してみたいけど・・・
- pythonの勉強方法がわからない
- 独学で習得できるの?(プログラミングスクールは使いたくない)
- 独学を継続するコツってあるの?
みなさんはこんな疑問をもっていませんか?
私もpythonを勉強するときに、何から初めていいか分からず、手探りで勉強していました
そこで今回は、初心者におすすめのpython独学方法を紹介します
この記事を読むとわかること・・・
- pythonのおすすめの勉強方法・手順
- python独学を継続するためのコツ
- 初心者がつまずくポイントとその対処方法
こんにちは!おへんじといいます!
私は独学でpythonを1年勉強して人工知能やwebスクレイピングができるようになりました
今回は独学でpythonを習得する方法を
初心者目線になって解説していきます
解説する前に結論を言っておきます
理由も説明するので
みなさん一緒にがんばっていきましょう!
その前に・・・
以下のことが知りたい方は、下の記事で解説しているので、参考にしてください
- pythonって何ができるのか
- pythonの人気の理由(他言語と比べて簡単など)
pythonって何ができるの? pythonの向いている分野は? pythonが人気の理由は? みなさんはこんな疑問をもっていませんか? 2021年プログラミング言語ランキングで1位※1を獲得した[…]
pythonのおすすめ勉強方法
今回はおすすめの勉強方法を3つピックアップして紹介していきます
それではみていきましょう!
その1 webサイト・youtubeで検索
この方法がなければ、プログラミングの独学は不可能といっても過言ではありません
現代のプログラマーはわからない箇所があれば、web検索して問題を解決しています
最近は、webサイトも充実して何かわからないことがあっても
検索すればだいたいの問題が解決できます
おすすめwebサイト
私がよく使用しているおすすめのwebページを紹介しておきます
Qiita(キータ)
このサイトは、私のようなプログラミングを勉強している人たちが
勉強して困ったことを共有できる場所になっています
Qiitaを見れば基本解決できるよ
実際にQiitaのページをみてみると
検索できるようになっていて、試しに『python』で検索しています(使い方はgoogle, yahooと同じです)
- Qiitaは一般の人が書いているから、親みやすい文書で書いてある(理解しやすい)
- 公式サイトの固い文書を誰かがわかりやすく説明してくれている
初心者のうちは公式の文書等は理解しにくいためQiitaをオススメします
Qiitaは便利ですが注意すべき点もあります・・・
間違いの見分け方は、記事の『LGTM』の数で判断します
『LGTM』の数が多いと(だいたい100を超えていると)信頼できる情報と思っていいです
間違っている記事は、コメントできるようになっていて、コメントで指摘されていることもあります
Qiita公式サイトはこちらから
おすすめyoutubeチャンネル
youtubeでもpython関連の動画はたくさんあります
動画はやはり頭に入りやすいので、すごくおすすめです
なかでも分かりやすかったチャンネルは・・・
『いまにゅ』さんのプログラミング塾チャンネルです
このチャンネルでは、pythonの基礎から応用編まで解説してあります
チャンネル運営されている、いまにゅさんは経営者の方で
動画自体の構成も初心者向けにわかりやすく作られています
webサイトとyoutubeの使い分は・・・
- 部分的にわからないとき → webサイト
- 全体的な構成がわからないとき → youtube
その2 本・書籍
情報の信頼度が高い
まずwebページには間違った情報もあります
それに対して、本は出版社を通して出されているため、webページに比べて
これが本で勉強をすることの一番のメリットになります
文法が統一されている
文法についてはそこまで重要でないため、さらっと説明します
pythonには、『PEP8』と呼ばれる書き方のルールがあります
要は・・・
PEP8にはこんなルールがあります
- カンマの後は、半角スペースをあける
- 1行の長さは79文字以内にする
- インデントは半角スペース4つにする
※インデント・・・行の先頭の開始位置をズラすこと
上記は、ほんの一例でこの他にもたくさんのルールがあります
webサイトは、いろんな人が書いているため、PEP8のルールが統一されていません
その辺のルールも覚えたい人は、本で勉強することをおすすめします
本には情報が遅い、ピンポイントで疑問点が解決できないなどのデメリットもあります
そのため、本をベースとして、本を読んでわからない箇所をwebページで解決するなどの使い分けがおすすめです
その3 学習サイトを利用する
pythonを習得するための学習サイトもおすすめです
学習サイトには、ドッドインストールやプロゲートなどがあります
超基礎的な部分から実際のプログラム作成まで学習できます
実際に勉強した後に練習問題も用意されていて、効率的に学習することができます
しかしどの学習サイトでも勉強はできますが
そんな人へのおすすめ学習サイトもあるから紹介しておくね
無料で使用できるサイトは、paizaラーニングと呼ばれる学習サイトです
しかし今回おすすめするのは、有料コースではなく、paizaラーニングのスキルチェックです
paizaラーニングのスキルチェックは、無料で使用できます
実際のpaizaのスキルチェックサイトはこんな感になっています
paizaのスキルチェックサイトでは
スキルチェック問題がランクごと(D〜Sランク)に用意されていて
自分の力量にあった問題に挑戦できます
メリットはこんな感じ・・・
- 自分の成長を実感できてモチベーションにつながる
- スキルがあがっていくと企業から転職のお誘いがくる
- 実際に問題に取り組むことで実践練習になる(効果的な学習)
Dランクの問題は、pythonの基礎を勉強すればすぐに取り組める内容となっています
体感的には1週間程度勉強すれば、Dランクの問題には挑戦できます
pythonの独学を続けるためのポイント
今の時代、ネット環境も充実していてpythonの独学はやる気さえあれば誰でもできます
しかし、一番の問題は自分自身のやる気です
そこで今回は、継続するためのポイントを紹介しておきます
その1 目的を決める
ここがダントツ1番大切です
最近プログラミング話題だから勉強しようかなーっていうモチベーションでは
100%継続することはできません
pythonで何をしたいか自分の中で決まっている方はバッチリです!
一緒にがんばっていきましょう!
まだ特に決まっていない方は、参考例を紹介しておきます
私の場合は・・・
- 人工知能を使ってFXの予測するマシンが作りたい!
- 人工知能が使えるプログラミング言語はなんだろう
- pythonで使えるらしい!python勉強しよう!
こんな感じでpythonを勉強することに決めました
ここで言う目的と手段とは・・・
- 目的:FXの予測マシンをつくりたい!
- 手段:pythonで予測マシンを作る
目的があると心が折れそうなときに、継続する力になってくれます
読んでいる方の9割の方は、ここを読み流してしまうと思いますが、
ここを意識する・しないで本当に変わってくるので
騙されたと思って目的を明確にしてから独学をはじめてみてください!
(9割の方と差をつけちゃいましょう)
その2 習慣にする
新しいことに取り組むとき習慣になるまでが一番しんどいです
ここではビジネス本に共通して書いてある習慣にする方法を紹介しておきます
意識すると実際に継続できました
まずはじめに・・・
今日からpythonを1日1時間勉強する!と固く決意をしても1週間続けば良い方です
習慣化するには、仕組み作ることが大切です
例えば・・・
- テレビをみるのをやめたい → テレビの電源を抜いておく
- 忘れ物をしない → 前日に靴の上に用意しておく
- pythonを勉強したい → 友達と毎日成果を報告しあう(ペナルティ付き)
こんな感じで変えたいことがあるときに
意識で変えようとせずに仕組みで変えることが大切です
3つ目の項目は、実際に私が実践していたことです
これでやる気がでない日も少しはやろうかなーって感じで取り組むことができます
その3 実際にコードを書きまくる
webサイトや本で勉強することは、とても大切です
しかし読むだけではスキルは習得できません
脳科学的にインプットとアウトプットの比率は
と言われています
※インプット:覚える・記憶すること
※アウトプット:書く・話す・行動すること
初心者の心が折れるポイント
初心者がもうやだ!やめた!となってしまうポイントを紹介しておきます
その1 エラーが解決できないとき
先にまとめておきます
- エラー文を翻訳する
- エラー文をコピーしてそのまま検索してみる
- 質問できるwebサイトを利用する
実際にエラーを解決する方法を具体例で紹介します
こんなエラー文が表示されたとします
---------------------------------------------------------------------------
NameError Traceback (most recent call last)
<ipython-input-2-ff995210dfbe> in <module>
----> 1 write.writerow(["Q_TABLE_SAVE:{}".format(Q_TABLE_SAVE)])
NameError: name 'write' is not defined # 実際のエラーをこの部分です
実際のここがおかしいよーって注意されているのは最後のこの部分です
name 'write' is not defined # 実際のエラーはこの部分です
『name ‘write’ is not defined』この部分を翻訳してみます
翻訳結果:名前 '書き込み'が定義されていません
どうやら、『write』という変数が定義されていないようです
この段階で解決する場合も、よくあります
翻訳だけでは解決できない場合は、このエラー文をそのまま検索してみます
検索してみると、良い感じのwebサイトがあったので中を確認してみましょう
webサイトの中を確認してみると・・・
どうやら変数を定義せずに参照するとこのエラーが表示されるようですね
こんな感じで、『翻訳する→ググる』でだいたいの悩みは解決します
今回紹介したサイトはこちら(TechAcademy)
検索しても解決できない場合はteratail(テラテイル)など質問できるwebサイトもあります
そこで質問すればプログラマーの方から回答してもらうことができます
その2 環境を整えるのが難しい
pythonをはじめよう!と思って環境を構築しよう!と思っても
環境が構築できなくて、もういいや!と諦めてしまう方は少なくありません
※環境構築とは・・・あるシステムやソフトウェアの実行環境や開発環境を整えること
実際に環境構築をする際にもエラーがでることもあります
googleColaboratory(グーグルコラボ)は面倒な環境構築なしでpythonの勉強を始められる便利なツールです
google Colaboratory(グーグルコラボ)の説明や環境構築の方法を知りたいって方は
近日公開予定だからその記事を参考にしてみてください
いかかでしたでしょうか
python勉強する気になれましたか
この記事を読んでやっぱり独学は難しそうだなって感じた方もいると思います
そういう方はプログラミングスクールも1つの選択としてはありだと思います
自分にあったスタイルを選択して一緒にpythonの勉強がんばっていきましょう!
まとめ
pythonおすすめ勉強方法
- Webサイト・youtube(手軽)
- 本・書籍(情報の信頼度:高)
- 学習サイト(基本有料が多い)
- プログラミングスクール(有料)
独学を継続するためのポイント
- 目的を決める
- 習慣にする(仕組みをつくる)
- 実際に手を動かす
初心者の挫折ポイント
- エラーが解決できない
- 環境を整えるのが難しい
pythonを独学で勉強しようかなーって思っている方への記事を今後も書いていきますので
参考にして一緒にプログラミング頑張っていきましょう!
ohenziblogはプログラミングを独学で始めるための徹底ガイドを目指しています